名曲「初恋」の作曲家越谷達之助を偲び、その世界を伝える
by tatsunosukememory
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「啄木によせて歌える」伴奏合わせ

 9月7日に迫ってきた「越谷達之助名曲コンサート」に向けて各出演者の練習が熱を帯びきました。

 私、青木純は越谷記念会の中で演奏部門を担当しています。昨日は今回「啄木によせて歌える」から半分の8曲を歌って頂くバリトンの女屋哲郎さんとピアノの増山砂江子さんの伴奏合わせに立ち会ってきました。
 
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 有名な「初恋」はじめ、石川啄木の15の短歌に、越谷先生が戦前に作曲された歌曲集で、啄木の男の悲しみ、苦しみ、つかの間の安らぎや夢が、美しくロマンティックに、そしてドラマティックに緻密に作曲されています。ピアノ伴奏の比重が高く、歌はもちろんのことピアノにも高いテクニックと音楽性が要求されています。また歌には古い日本の伝統が随所で顔をのぞかせ、私たち日本人のDNAの中に埋め込まれた感情を刺激してきます。したがって歌唱に当たってはそんな邦楽的センスも要求されるほか、知らなければただ楽譜どおりに歌ってしまうのですが、独特の「越谷節」の歌い方というものもあり、これも越谷達之助名曲コンサートの出演者には必須のテクニックとなってきます。

 女屋氏はそんな男の悲しみを表現できる貴重な歌手です。昨日は私が直接越谷先生から教えて頂いた、そんな邦楽的なセンスによる解釈、テクニック、越谷節の歌い方などを重点的にお伝えしました。持ち前の美声と音楽性に更にそんなテクニックをまとわせた”正統的”「啄木によせて歌える」をお聴き頂けると思います。増山さんのピアノも美しい音色と華麗なテクニックで更に歌に彩りを与えてくれています。単なる「伴奏」というだけでは無い世界を是非お聴き頂きたいと思います。

 なお「啄木」の残り7曲は私が山季布枝さんのピアノで歌う予定です。

 9月7日土曜日 午後2時からと6時からの2回公演。東京建物八重洲ホール(東急駅八重洲中央口前)入場料3000円です。
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by tatsunosukememory | 2013-08-16 14:39 | 記念コンサート
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